糸パンプスブランド「Oito(おいと)」のロゴデザイン事例
“履き心地を超えた、肌心地の良さ”を叶える糸パンプスブランド「Oito(おいと)」。‟繋がり”をコンセプトにロゴをデザイン。
2021年秋にスタートした、ワールドのパンプスブランド「Oito(おいと)」は、女性の足や靴に関する悩みに寄り添い、開発段階より日本の女性にインタビューを重ね、日本の素材を使い、日本のものづくりの発想で作られた“日本製の糸パンプスブランド”です。
日本の女性にインタビューを重ね、従来の靴とは異なる方法で開発された「Oito」の靴は、履き心地が良いだけでなく、従来のレザーでは叶えられなかった「蒸れない」「洗える」といった機能を付加し、糸ならではの肌に触れる心地よさを追求。
また履く人に優しいことはもちろん、エシカルな素材選び、部材や在庫が多くなりがちな靴の生産工程を一から見直すことで、つくり場や地球環境にも配慮したものづくりを行っています。
「Oito」という名前に込めた想い
糸を紡いでいくように人と人との距離が近づいたり、糸と糸とで織物が出来上がるように「つくり場」と「消費者」が交流したりと、‟繋がり”を大切にしたブランドになりたいという想いから「Oito」と名付けました。
Oito
輪を表す“O”がふたつ、現代を生きる私たちを表す“IT”を包んでいる様子を表現。デジタル社会を生きている今こそ、人との繋がりや自然との繋がりなどを求めている方も多いのではないでしょうか。そんな中で、「Oito」の靴を履いて出掛けることで、新たな温もりある繋がりが生まれるきっかけとなれることを願っています。
Oito
「糸」という素材を表しているのと同時に、その糸が持つ「ストーリー(意図)」をも語っていきたいという意味も込めています。そして、私たち「Oito」がこれから紡いでいくストーリーも表現しています。
ブランド立ち上げの際、ロゴデザインを株式会社ワールドプラットフォームサービスのグラフィックデザインチームが担当しました。
Oitoのネーミングに込められた想いや、「日本のつくり場」「地球環境」「お客さま」の三者が幸せになれるヘルシーなバランスのものづくりを目指すことから、‟繋がり”をコンセプトにロゴをデザイン。
履き心地やつくり場で働く人も環境も、無理のないコンフォートなブランドをロゴタイプで表現しました。
丁寧に糸で編んで作られた靴のように、このロゴタイプも手書きで制作しています。