「グランデュオ」ショッピングバックのグラフィックデザイン事例
グランデュオのショッピングバッグをデザインしました。
ジェイアール東日本商業開発株式会社が運営する「GRANDUO(グランデュオ)」はJR東日本と阪急百貨店(現:阪急阪神百貨店)が提携して開発した商業施設です。立川店と蒲田店の2店舗を展開する「グランデュオ」のショッピングバッグのリニューアルにあたり、ワールドグループの株式会社ワールドプラットフォームサービスがデザインを手掛けました。
グランデュオという名称は、英語で「素敵な」という意味のGRANDとドイツ語で「二重奏」という意味のDUOを組み合わせた造語です。
お客様と社員、駅ビルと百貨店の複合業態、地域と店舗の共存共栄という三つの意味が込められています。
グランデュオのロゴマークは、アルファベットのGとDをタマゴ状にデザインした「ジョイフルエッグ」といい、タマゴがGとDの2文字からできているのは、店名の背景である「2つの個性がひとつになって、もっと楽しい個性に育てていく」という願いと理想を表現しています。
そのグランデュオのロゴマークの基本概念を踏襲しながら、ショッピングバッグのデザインでは、音符、風の音、木の葉、花びら、小鳥、魚など自然界のリズムが感じられる「ナチュラル」な要素と、人々の生活とが「寄り添い、優しい二重奏」となるように、GとDが優美な曲線を描きながら寄り添う、草花柄のようなパターンをデザインしました。
ショッピングバッグだけに限らず、包装紙やノベルティー等へも利用できる汎用性の高いデザインとなっています。