ユーズドセレクト店「RAGTAG(ラグタグ)」の店舗デザイン事例
株式会社ワールドスぺースソリューションズは、ワールドグループの株式会社ティンパンアレイが展開するデザイナーズブランドのユーズドセレクトショップ「RAGTAG(ラグタグ)」新規オープンの京都店、移転オープンのなんばパークス店、福岡店の店舗デザイン設計を行いました。3店舗の出店立地の特性を生かした店舗デザインを行い、訪れるお客様に楽しんでいただける工夫を各店舗にちりばめました
『京都店』
1フロアが25坪の4層構造の店舗。エレベーターが無く、古い構造体の為、お客様を上階へ誘導する必要がありました。そこで、ステップ部分には目線の先にあるサインの入れ方を階段へ施し、階段の壁面には、京都の伝統色「百緑(びゃくろく)」と呼ばれる淡い緑を使用するなど自然と上階へ行きたくなるようなデザインを取り入れました。京都で定められている景観条例を遵守し、京都の街並みに馴染む、”のれん”が印象的なファサードと外観に仕上げました。
『なんばパークス店』
館内移設リニューアルオープンの店舗設計を担当しました。店内装飾に石材やタイル、什器には、きらりと光る金物等の素材を取り入れる事で、より華やかでグレードアップした印象に仕上げました。
『福岡店』
1、2階の2フロア構成の店舗。透明感のあるパーテーションには、ピンクブロンズ色のトレンドカラーを採用。ネオンサインやデジタルサイネージを採用し、フェミニン&モードな空間と情報訴求を積極的に取り入れた、流行に敏感な街にふさわしい都会的な表情のある店舗に仕上げました。