― ワールドプラットフォームサービス ― イオンモール キッズドリームのバックオフィスを設計・デザイン
現場の課題を解決し、誰もが働きやすい空間づくり
ワールドグループでプラットフォーム事業のマネジメント及びコンサル事業を行う(株)ワールドプラットフォームサービスは、イオンモール キッズドリーム合同会社のバックオフィスの設計とサインデザインを手掛けました。従業員満足度(ES)の観点から双方で議論を重ね、オフィスで働く皆の一体化を図ることができる空間に仕上げています。
分断しない空間づくりはオフィスで働く誰もが利用できる
休憩室 ミーティングスペースワールドグループのプラットフォーム事業は、2017年から累計で1,300社を超えるBtoB事業の実績があり、現在も拡大をしております。案件ごとに、グループ内に有するプロフェッショナル人材でチームを編成し、事業実践を踏まえた実現力で、クライアント様と共にコンセプト作りを踏まえたビジネスの拡大が行えることが強みです。
― コンセプトは「PROUD BACK YARD “自慢の裏庭”」 思わず見せたくなり、 自慢したくなる、バックヤードツアーをしたくなるほどの空間づくり ―
改装に際しては、イオンモール キッズドリーム(同)社内で立ち上げた「バックオフィス改装プロジェクト」のメンバーと、(株)ワールドプラットフォームサービス プラットフォームディレクション部が、オフィスにおける現状の課題と継続したい事などの意見交換を行い、改装プランに反映させていきました。
会議室からバックヤード、通路まで、従業員満足度(ES)観点を重視し、機能性に加えて仕事体験テーマパーク「カンドゥー」で働く社員とアルバイトの関係性をフラットにしたいという目的も考慮しています。また、ジェンダーレスの視点も考慮し、更衣室はプライバシーを保ちながらも、全性別共用にしています。オープンスペースの休憩室は、用途によって間仕切りを使うシンプルな設計で、誰もが快適に仕事ができる工夫を随所に取り入れました。
また、課題として挙げられていた共用部やストックの運用は、ファッション企業の店舗のノウハウを活かしレクチャーを行いました。可動式の棚を使い効率的な荷物の出し入れや保管方法でデッドスペースを少なく抑えたほか、収納マップで一目で場所が確認でき、視認性が高く快適に業務ができる環境を整えています。
(左)プライバシーを保ち、クリーンに刷新された更衣室はジェンダーレスに (中上)ピクトグラムを用いたサインで、誰にでも分かりやすく伝え空間にメリハリも生まれた (右上、中下)ブラインドの間仕切りを設置し、休憩室としてもミーティングスペースとしても使える設計 (右下)オフィスエントランスでは、テーマパーク内の挨拶「へーディー」と言ってカンドゥーの公式キャラクター「IGOR(イゴ―)」が迎えてくれる
プラットフォーム 提供内容について
1)オフィスデザインおよびサインデザイン ※コンセプトから全体デザインの提案
2)設計業務
3)オフィス家具納品
イオンモール キッズドリーム合同会社について
https://www.kandu.co.jp/corporate/
親子3世代で楽しめる仕事体験テーマパーク「カンドゥー」を展開。
カンドゥーは親子3世代でお楽しみいただけるテーマパークです。 パイロットをはじめ、警察官、ユーチューバー、モデル、歯科医など、あこがれの職業にチャレンジできます。本格的なセットのもと、本物さながらのコスチュームを着て体験できるのも人気の秘密。