JR広島駅に来春開業するホテル 「ヴィアイン広島新幹線口」空間デザイン・設計をワールドグループがプロデュース ~豊かな緑と歴史に彩られた地域に融合した、心地よい上質な空間~
ワールドグループの、株式会社ワールドスペースソリューションズは、株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネットが、JR広島駅徒歩約3分の立地に2020年4月26日(日)に開業する、広島市南区の宿泊特化型ホテル「ヴィアイン広島新幹線口」の空間デザイン・設計をプロデュースしました。
ファッション企業であるワールドグループのプロデュースにあたっては、まず、広島駅北地区の豊かな緑と歴史に彩られた地域に相応しいホテルとして、さらに、ヴィアイングループのブランドシンボル「MY HOME HOTEL. (目指したのは自宅のくつろぎ)」を体現するための、コンセプト創りを行いました。
そして、空間デザイン・設計のコンセプトとして、デンマーク語で”居心地がいい時間や空間”という意味の「Hygge(ヒュッゲ)」を掲げることで、”自然の質感を感じる素材や色+柔らかな光”をテーマに、機能とデザインを融合させて設計をしています。
ホテル内は、ファッション企業ならではの、こまやかな色使いや配置、動線を考慮した設計で、寛ぎを重視し、ビジネスマンはもちろん、旅に良質な時間を求める大人層や、センスと品質に敏感な女性まで、幅広いお客様をあたたかくお迎えする空間に仕上げ、街と一体となる玄関口に相応しいホテルが誕生します。
「ヴィアイン広島新幹線口」開業に伴うデザイン設計の特徴
~木のぬくもりを感じられる居心地が良い空間デザイン~
ホテルの顔として、ひとりひとりの時間を大切に演出する、コンフォートなエントランス空間
ホテルの顔となるエントランスは、木のぬくもりを感じる素材や柔らかな光、アクセントにグリーンを効かせた空間デザインで、地域性と融合させたスタイリッシュで上質な空間にしつらえました。多くの方が行き来するエントランスにおいて、落着きと寛ぎを演出するための家具やソファーの配置。そしてアーチ状の天井や、柔らかく包む照明、心地よいBGMの演出まで、随所に心配りをすることで、ひとりひとりのお客様の時間を大切に演出します。
客室は「機能性の充実」×「感覚的満足度」を高め、ホテルで「過ごす」ことの心地良さを提案
エントランス同様にあたたかみのあるリフレクション照明と、壁面や床は落着いたブラウンに、壁の一面だけグリーンを効かせました。包まれるような空間は、眠るだけでなくホテルで「過ごす」心地よさを演出し、ワークスペース周りのレイアウトも無駄のない動線ですっきりと、また、クローゼットをなくし壁面のフックで機能性を高めるなど、ゲストのユーザビリティを高める工夫をしています。
極力シンプルでクリーンにしたうえで、木のぬくもりを加えた大浴場
ヴィアインホテルチェーン初となる、最上階(10階)に男女それぞれに設ける大浴場は、外湯にまで視線が抜ける開放感で、広島の風を感じながら、ゆったりとお湯につかり、贅沢な時間をお過ごしいただけます。大浴場の内装も、デザインコンセプトの”Hygge(ヒュッゲ)”をテーマに、直線的でクリーンな設計で浴場としての機能性を重視し、ロッカーや壁面に木のぬくもりを加えることで、心地よく旅の疲れを癒して頂けます。